■W(ワット)とWh(ワット時)はどう違うのか
■W(ワット)とは?
【解説】
W(ワット)とは、1秒間に発電できる電気エネルギーをあらわす単位です。
瞬間の電気エネルギーとイメージするとわかり易い場合があります。
例1 太陽電池パネルの定格出力は200W(ワット)と表示されます。これは、太陽電池パネルの発電能力は200W(ワット)であると考えることができます。
例2 東京電力の電気予報
<予想最大電力を○,○○○万kWとして、瞬間的に必要な予想最大電気エネルギーを示しています。また、ピーク時供給力を○,○○○万kWとして、発電能力を示しています>
■Wh(ワット時)とは?
【解説】
Wh(ワット時)とは、電力量の単位で、電気エネルギー(W)×時間(h)により求められます。(消費電力・発電電力)。
例1 太陽電池パネルの定格出力が200Wの場合に、3時間(h)発電すると、200W×3時間(h)=600Whの発電電力量となります。
例2 1時間に60Wの電力を消費する電球を3時間(h)使うと、60W×3時間(h)=180Whの消費電力量となります。
■読み方について
なお、「1,000」のことを「k(キロ)」という場合があります。
1,000W=1kWです。
また、1,000,000のことを「M(メガ)」という場合があります。
1,000,000W=1,000kW=1MWです。
<「再生可能エネルギーとは?」カテゴリー>
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- 再生可能エネルギーにはどのようなものがあるか
- 再生可能エネルギーは高コストか?
- 再生可能エネルギーでどれくらい発電できるのか
- エネルギーに関する単位について
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